コンフォートゾーンから抜け出すべきか

コンフォートゾーン、入ってますか。心地よい環境に居続けるというのは、それ自体悪いことではありません。好きな人に囲まれながら、楽しく人生を生き、成果を出していく。良いフィードバックループ。

しかし、そのような心地よい環境に居続けていると、徐々に怖くなっていく時があります。惰性に身を委ねている状態。その心地よさに慣れてしまうと、次のチャレンジができないんじゃないだろうか。ストレス耐性が失われていくんじゃないだろうか。

そうして、気付いたらコンフォートゾーンから抜け出している。隣の芝生が青いから抜け出す、というよりは、自分の芝生が十分青いのに、わざわざ芝生がボサボサの隣の芝生に分け入っていく、そんなイメージ。

コンフォートゾーンから抜け出すのは、エネルギーが必要です。ですが、一回抜け出してしまうと、それが逆に気持ち良かったりする。生きている間ずっとストレスを受け続けているというのは辛い状況ですが、一方で心地よい環境に居続けるというのもつまらない。

いつ挑戦し、いつ休むか、という決断をしているのです。コンフォートゾーンから抜け出さないのが、考え抜いた上での結論なのか、惰性の延長で決断できていないだけなのか。もし、ただ決断できていないだけなら、しっかり向き合ってみることが、大事なのかもしれません。

November 15, 2022